ダイエット成功!痩せる運動と食事制限【ローリスク方法】

ダイエット成功には無理せず痩せる方法がおすすめ

ダイエット成功に必要不可欠な運動や食事制限。

でも、やり過ぎは逆に様々な病気やケガの危険性を伴います。

痩せるための安全で正攻法での方法を数々お伝えしています。

ダイエットのやり過ぎに注意する 【もくじ】

ダイエットを短時間でできる簡単メニュー法などは、体に大きな負担がかかります。

『食事制限なしで効果的に痩せる方法!』

『筋トレ運動など一切無し!短時間で痩せるメニュー♪』

実際、上記のようないかにも怪しい広告で大儲けを狙う悪徳業者も数多く存在します。

仮に短期間でダイエット効果があったとしても、それは大きな代償を支払う必要が出てきます。

大きな代償とは、紛れもなく『ダイエット後のリバウンド(体重が元に戻る)』との壮絶な戦いのことです。

リバウンドした女性

短期間で急激に痩せると、それを元の体重へと戻そうとする反作用の力が働いてしまいます。

更にリバウンド作用は痩せた期間よりも遥かに短い期間で、急激に太ろうとさせる想像以上のパワーです。

要するに、リバウンドは人間が生き続けていく上での正当な防衛本能なのです。

特に過剰な食事制限のみでダイエットした人は、リバウンドのリスクがより高くなります。

ダイエット中に我慢していた食欲が一気に解放され、恐ろしい程の食欲旺盛期に直面することになります。

それはまるで何週間もの餓えで荒野を彷徨う一頭の獣が獲物を捉え、肉に喰らいつき一気に空腹を満たすようなものです。

食欲旺盛

ダイエット後の急激な食欲の反動を抑えることは、ほぼ不可能でしょう。

短期間で急激に痩せると、行き着く先は即リバウンドの可能性大です。

ダイエットを目指す方の「1日でも早く痩せたい」という気持ちはよく分かります。

ですが、ダイエットは1分1秒を争うスポーツ競技ではありません。

また、ダイエットは相手と勝負を争う競技でもありません。

スポーツ選手はケガが多いのは、必要以上に無理をしているからです。

スポーツ選手が頑張りすぎる理由は、無理をしなければ結果がついてこない世界だからです。

マラソン

ですが、ダイエットは無理をしなくても結果はついてきます。

また、ダイエットはスポーツではなく、一種の病気だと思って下さい。

病気の治療は、こまめに通院して薬を服用し、正しい治療方法で治していくことで良くなっていきます。

正しい治療で治った病気は、再発はしにくいものです。

同じように、正しいダイエット法で痩せた場合、リバウンドはしにくいものなのです。

ですから、焦らず急がず正確にダイエットを地道にやっていく方が、最終的な勝者になれるということですね。

ハートな心

ダイエット中にこまめな水分補給をしないと命取りになります。

ダイエット運動中には当然大量の汗が体外へ出ていきます。

運動により失った水分を補給しないと、体内の水分は瞬く間に抜けていきます。

体内の水分が減少すると、体外へ出す汗の量が少なくなります。

体内の水分が不足した状態で、更に運動を続けると様々なリスクを伴うことになります。

最悪、命を脅かすレベルの危険な状態に発展する可能性も十分に考えられます。

救急車

皆さんご承知のように、我々生き物にとって水は生きていくために必要不可欠な存在です。

人間は食事なしでも、水だけで15日間以上は生きられるというデータもあります。

それだけ貴重な水分をダイエット中に摂らないことは、非常に危険な行為だと言わざるを得ません。

水は人間にとって潤滑油の役目を果たしてくれます。

潤滑油があるからサラサラした血液となり、酸素や栄養分を体全体に運んでくれます。

ですから、人間は十分な水分補給を続けることで健康を維持できるのです。

水分補給

逆に水分の摂り過ぎはダイエットには不向きだと私自身は考えます。

ダイエット活動中に水分を摂り過ぎると体が重たくなり、痩せようとする意欲が減退してしまうからです。

ですから、ダイエット中には水や麦茶などのお茶をこまめに摂ることが必須となります。

ちなみに、ダイエット効果を上げる最適なお茶としては、プーアール茶が有名です。

プーアール茶

プーアール茶はカテキン量が多く、脂肪燃焼効果に優れています。

更にプーアール茶はリパーゼという酵素により脂肪分解を促進させる効力も期待できます。

またプーアール茶は、がんや循環器疾患、糖尿病、高血圧などの生活習慣病を予防する効果もあるということです。

ダイエット中に効果を促進させるプーアール茶を飲んで、賢く楽に痩せましょう♪

ランニング

ダイエット運動や食事制限のしすぎは様々なリスクと伴います。

特に女性の方はなかなか痩せないからという理由で、必要以上に無理をする傾向があります。

極端な食事制限は、運動嫌いな女性の方に多く見られ、短期間で痩せようと頑張りすぎてしまうのです。

そして、カロリー制限しすぎの食事メニューを毎日摂取するようになります。

極端な食事制限は『拒食症・栄養失調』のリスクが高まります。

ダイエットサラダ

拒食症とは、必要以上に自身の体重を気にするあまり、食べると言う行為自体を拒否してしまう心の病です。

拒食症が進行すると、高カロリーの食べ物は体が拒否して食べなくなり、空腹を感じなくなったりします。

そして、更に栄養失調による低血糖状態や低体温、低血圧、無月経にまで進行します。

しかし、当の本人は体重減少による快感だけを追求し、日々の激しい活動を更に続けていきます。

最終的に、病的に痩せ細った体は体力を維持できず、病床に倒れてしまうという最悪の結果となります。

入院

また、極端なダイエット運動は『脳梗塞・心筋梗塞・熱中症』のリスクが高まります。

特に夏場のダイエット運動は、大量の汗により体内水分が一気に抜け、更に危険度が高まります。

前章でも説明したように、体内水分が抜けると血液がドロドロになって、血管が詰まりやすくなります。

血管が詰まると脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まり、最悪命の危険性をも伴ってしまいます。

心筋梗塞

また、夏場のダイエット運動は熱中症にも十分な注意が必要になってきます。

熱中症とは、体内水分が減少することにより体温調整機能に支障をきたし、内臓に大きなダメージを与えてしまう症状のことです。

熱中症の症状は、頭痛やめまい、吐き気、意識障害等の重篤な状態となります。

    熱中症へと進行する原因
  • 夏場に大量の汗をかく
  • しかし、こまめな水分補給を怠る
  • その内、体内の水分量が著しく減少する
  • そして、汗が出なくなる
  • 汗は体温上昇を防止させる役目を果たす
  • その結果、体温調整ができなくなる
  • 体温が上昇すると内臓がダメージを負う
  • その結果、体調が著しく低下(めまい、頭痛、吐き気、意識障害等)
  • 熱中症を発症
  • 緊急処置しないと、命の危険を伴う

熱中症対策として、まずは涼しい場所で休ませることです。

そして、一刻も早く上昇してしまった体温を下げることです。

同時に熱中症で奪われた体内水分の補給を行います。

痩せるために運動をして、命を失ったら元も子もありません。

夏バテのネコちゃん

また、汗をかくと水分と同時に塩分も体外に出てしまいます。

ですので、水分補給は栄養成分の多いスポーツドリンクを飲むことも良いとされています。

スポーツドリンクを飲むと体への吸収力も早いので、体内水分量の回復にも適しています。

こまめな水分補給は忘れないで下さい。

夏の強い日差し